概要
「健康づくり推進委員会」が中心となり、県内11の生協、学校、健康経営企業、70の協力団体と連携して、「あおもりまるごと健康チャレンジ」の活用による生活習慣の改善活動を推進し、短命県返上をめざしている。「生協健やか隊員」の養成とフォローを継続し、「はかる、知る、変える」の活動を各生協主体に多様に展開。弘前大学COI-NEXTへの参画を通じ、健やか力推進センター・会員生協・県連の連携で「QOL健診生協版」を開始。
目標
- 1「あおもりまるごと健康チャレンジ」職場内での取り組みを改めて強化し、職員の健康増進につなげる。会社・町会・サークルなど様々なグループでの展開事例を広げる。学校での取り組みを更に広げる。
- 2「生協健やか隊員」の活躍の場を広げるため、活動登録制を開始し、対外的な要請にも応えられるようにする。オレンジ隊員による場づくりのスキルアップをはかる。
- 3食生活改善ツールの紹介をWebでできるようにし、活用場面を広げる。
成果
- 1学校への働きかけを広げることで新たな参加につながった。申し込み後の期間、各生協が結果提出を呼びかけ、提出率が向上した。(90%)
- 2生協健やか隊員研修への参加呼びかけを、食生活改善推進員会と地域の大学(青森大学・八戸学院大学)に広げ、生協外からの参加の広がりができた。
- 3「つくる気になるメニュー提案」に関する共同研究を新たに柴田学園大学とおこない、完成冊子のデータのWeb化により活用場面を広げることができた。
展望
- 1健康チャレンジは、会員生協の主体的な働きかけやWebで学校や学生など新たな参加を更に広げつつ、マンネリ化を脱却して継続的な参加による健康への貢献度を向上させたい。
- 2ベジチェック(レンタル5台)も有効活用し、会員生協の主体的な測定活動を促進する。QOL健診(生協版)の経験を深め、全国展開につなげたい。
- 3柴田学園大学・青森県食生活改善推進員連絡協議会との協力関係を強めながら、食生活改善の取り組みを活動と事業で展開する。
詳細
内容 | 健康チャレンジ |
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対象 | 青森県民 |
費用 | 無料 |
参加人数 |
あおもりまるごと健康チャレンジ申し込み 6,649人 「はかる、知る、変える」測定参加者 6,000人 食と健康アンケート参加 1,086人 測定スタッフとしての活動参加 1,000人 他(137人) 年間合計 14,872人 |
協力 | 弘前大学COI-NEXT、青森県医師会健やか力推進センター、柴田学園大学健康栄養学科、青森県食生活改善推進員連絡協議会、青森県農業協同組合中央会、青森県漁業協同組合連合会、青森県森林組合連合会、全国共済農業協同組合連合会 青森県本部 |
支援 | 支援300万円以上500万円未満 |
URL |