概要
福井県共催「認知症フォーラム」では当事者の講演と企業を招いたディスカッションにより、認知症であっても地域社会とつながり自信と誇りをもてるまちづくりを提言した。「おとなの健康大学」では最期まで自分らしく健康に生きる方法をVR・健康体操を通して体感してもらった。県内10か所ハーツ各店で開催された福井県介護福祉士会共催「介護相談会」では介護等、悩みに寄り添える生協であることを認識してもらえたのではないか。
目標
身体の健康への意識を高めてもらうため、家でもできる「健康体操」をレッスンする。「認知症」への理解を深め、最期まで自分らしく生きるためには何をするとよいのか具体的な方法を講演会を通じて地域住民に広めていく。
成果
- 1福井県・福井県介護福祉士会との共催により関係を強化。また、企業の協力を得られた。
- 2オンライン併用による県外への発信、VR体験・健康体操では県内2会場、相談会ではハーツ(店舗)を通じて開催できたことで福井県5地域全エリアを網羅した開催。
- 3「健康体操ガイド」(リーフレット)をハーツ(店舗)、福祉施設を通じて事前に配布。当日の参加者にも配布し、自宅でも継続可能となるよう支援。
- 4主な企画、広告、催行は当生協にて実施、共催団体による広告活動支援。
展望
来年度においても「認知症フォーラム」開催による認知症への理解を深めていただく場を提供すると共に、VR機器を利用し認知症を「ジブンゴト」として捉える視点の重要性を伝えていく。また介護と仕事の両立、家族介護に関する内容も折り込み、各地でおこなう介護相談会につなげていく。健康体操ではサルコペニア予防体操を引き続きおこなっていただけるよう講習会を実施と、高齢期における備えに関する共済をご紹介していく。
詳細
内容 | 健康大学 |
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対象 | 生協組合員とそのご家族 認知症・健康維持に興味がある一般の方 介護職に携わる方 |
費用 | 無料 |
参加人数 | VR体験・健康体操教室 62人 認知症フォーラム(オンライン117名・リアル133名) 250人 介護相談会 56人 年間合計 368人 |
協力 | 福井県、一般社団法人福井県介護福祉士会、株式会社福井銀行、株式会社リフレ |
支援 | 100万円以上300万円未満 |
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